平成23年度財団法人山形県埋蔵文化財センター期限付き任用職員選考試験
第2次選考試験合格者
受験番号
1,2,3,4,5
平成22年8月31日

全景写真を撮るために、拡張範囲全体をきれいにしてもらいました。
溜まっている水も、スポンジを使って吸い取ってもらいます。

土のうも、写真撮影の妨げにならない場所に移動させます。
ビニールシートを留めるために使っていた土のうが、かなりあります。

遺構検出状況の全景写真です。
写真奥(調査区より北側)では、すでに高速道路の工事が始まっているようでした。

今週は全景写真の撮影を行いました。
表土除去以降、調査区を強い日差しと激しい雨から守ってきた
ブルーシートをすべて片づけています。

北側から撮影した調査区全景写真です。

今週から遺構の精査を始めています。
慎重に掘り下げています。

平安時代の河川跡の掘り下げを開始しました。

河床まで掘り下げたところです。
上層から平安時代の土器が出土します。

平板で遺構配置図を作成しています。

黒色の土の面を整理して遺構を探しています。
遺構にも黒っぽい土が埋まっているため、
土の違いがわかりづらいです。

トレンチの壁に見えた断面、
遺物の位置などをてがかりに住居跡を検出しました。

竪穴住居跡の検出状況を撮影しました。
中央の白い部分は火山灰と考えられます。

同じく火山灰の堆積している土坑です。厚い部分では10cm程度の堆積が確認できました。

遺構の掘り下げと並行して、掘り上がった遺構を平面図に記録していきます。

田向遺跡の調査もいよいよ終了間際。
残った部分の遺構精査を進めていきます。

翌日の写真撮影に向けて、調査区全体の清掃を行っています。

調査の最終段階で、ラジコンヘリコプターによる遺跡の空中撮影を行い、
田向遺跡の発掘調査は無事終了しました。

土坑の底からほぼ完形の土器が出てきました。

スコールのような大雨が降り、わずか1~2時間で現場が水浸しになりました。
地面がカラカラに乾いていて、確かにひと雨ほしかったところなんですが…。

焼失住居跡の精査をしています。
炭化材を残して土の部分を掘り下げていきます。

炭化材の検出状況です。
向かって左手前は焼土が広がり、
右手側には建築部材と思われる炭化材が認められます。

炭化材の広がりを写真と図面で記録した後で、
さらに床面まで掘り下げていきます。

大型竪穴住居跡から出土した須恵器の壺です。
口の部分を中心として良好な状態で残っていました。

空中撮影用のラジコンヘリです。
調査の完了した調査区の撮影を行いました。

12区・14区に位置する掘立柱建物跡です。
農業用水路を挟んだ両側に柱穴がひろがる様子が見て取れます。

102号住居跡の遺物出土状況です。
先週お伝えした住居跡と同様に、
炭になった住居の部材や土師器が多く出土します。

住居跡の東側で確認されたカマド跡です。
火を焚いた焚口(たきぐち)や、
カマドに据えた土器を支えるための支脚(しきゃく)が見えます。

住居跡からは、形の良く残った土師器の坏がまとまって出土しました。

翌週に行われる空撮に向けて、調査区全体を整備しました。

大型竪穴遺構に残していた土層観察用の東西南北のベルトを掘り下げました。

翌週に行う空撮のために、調査区全体を整備しました。

大型竪穴遺構は、写真の左上側に浅い皿状の土坑があり、
それを埋めたのちに大きく横穴を掘ったようです。
写真の右上には、階段状の段があります。
写真の下側に行くにしたがって、穴がひろがっています。

休み明けの調査では、主に溝跡や沼跡を掘り下げていきました。
範囲が広く大変でしたが、かなり作業を進めることができました。

調査区内の壁に生えた雑草を鎌で削り落しています。
お盆休みの間に、調査区周辺の雑草はかなり成長していました。

お盆休みも終わり、調査を再開しました。
休み中に雨が降り、調査区全体が水浸しになってしまったので、
排水作業からのスタートです。

川跡(SG1)の面整理作業を行っています。
白い筋状のものは915年頃に降下した十和田火山灰と思われます。

調査区の全体写真撮影のためにアルミタワーを組み立て、
その上から撮影を行っているところです。

調査区全体の写真です。
黒く蛇行した筋が古代の河川跡と思われるものです。
調査区内を縦走するように流れていたことが伺えます。

お盆明けで作業を再開しました。
今週は旧農道部分の遺構検出が中心となりました。

西側斜面から竪穴住居跡と思われる遺構が見つかりました。
複数の遺構が重なり合っていると思われます。

河川跡と考えられる落ち込みにトレンチを入れました。
下層から、さらに古い時代の溝跡が見つかりました。

土の堆積状況を図面に記録します。

平板測量も終盤です。6000㎡の記録がもう少しで終わります。

現場の夏休みが終わり、18日から調査が再開されました。
休み中に降った雨で田向遺跡は水没。
排水作業からの調査再開となりました。

遺構の精査中に、遺構(溝跡)の重複関係(切り合い)について
調査員が作業員の皆さんに説明しているところです。
遺構の精査において、重複関係は遺構の新旧を決めるのに
重要な手掛かりになります。

説明のあった遺構の重複関係を念頭において、
実際に溝跡を調査していきます。
どの作業員も慎重に作業を進めていきます。

お盆休みも終わり、発掘調査を再開しました。
引き続いて遺構の掘削を行っています。

休み中の雨で溝跡に水が入りこみました。
汲み出すのも一苦労です。