「山形城三の丸跡第8次」カテゴリーアーカイブ

山形城三の丸跡(都市計画)(7月4日~7月8日)


遺構の掘り下げが終わりました。
写真撮影のため、調査区内をきれいにしています。


17区の遺構を掘り下げました。残すは記録作業のみとなりました。


記録作業には、主にカメラによる写真撮影と、図面作成があります。
溝跡の土の埋まり方を20分の1の縮尺で図化します。


山形城三の丸跡(都市計画)(6月13日~6月17日)


江戸時代の生活面の下には、黒色粘土層があり、
古代の土師器(はじき)や須恵器(すえき)の破片が見つかりました。


16・18区の遺構掘り下げと記録が終わり、埋め戻しを行いました。
掘り下げたところを埋め、砕石を敷いて、元の状態に戻します。


山形城三の丸跡(都市計画)(6月6日~6月10日)


土坑の調査をしました。江戸時代初めの皿が出土しました。


土坑出土の折縁皿(おりふちさら)です。
内面に絵が描かれ、その上には漆が付着しています。


16区の遺構の掘り下げ作業が終わりました。
高所から、調査区全体の状態がわかるように撮影しました。


遺跡見学:山形城三の丸跡(都市計画)(6月6日)


最上義光(よしあき)歴史館ボランティアの方々が見学にみえました。
すでに調査した三の丸の堀跡について、写真などを参考に説明しました。


今年度出土した遺物について、説明しています。
現在調査している16区からは、江戸時代初め頃の陶磁器が出土しています。


16区の遺構について、説明しています。
江戸時代の遺構のほかに、近代の溝跡や、重機による掘削の跡がみられます。


山形城三の丸跡(都市計画)(5月23日~5月27日)


地面にスプレーで調査範囲を示し、重機で慎重に表土を除去しました。


表土除去の結果、上・下水道管や、工事等の掘削で、
広く遺跡が壊されている状態が確認されました。


溝跡の調査を行っています。深さが約1m、断面がV字状になっています。
ガラス瓶や新しい陶磁器が見つかり、近現代の遺構とわかります。