「最上地方」カテゴリーアーカイブ

上竹野遺跡第2次(10月17日~10月20日)

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2区・4区の住居跡3棟を無事完掘しました。2区と4区合せて5棟の遺構が見つかりました。

先週お知らせしたフラスコ型土坑の写真測量をしました。
底部が広くなった土坑の形がよくわかります。

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今年度の調査も終了し撤収作業を行いました。関係各所、作業員のみなさま、ご近所の方々、ご協力ありがとうございました。


上竹野遺跡第2次(9月12日~9月16日)

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4区にある住居の炉跡の調査を行いました。
軽石が敷かれているのが特徴です。

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こちらは、2・4区の間から新しく検出された住居跡です。
時期は他の2棟と同じと推測されます。

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5区では再葬墓と考えられる遺構の調査を行いました。
どちらも壺で割れていますが、元の形に復元できそうです。


上竹野遺跡第2次(8月29日~9月2日)

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昨年に続いて弥生時代の住居の発掘を進めています。
遺物も少しではありますが出土しています。

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土坑内には石が斜めに捨てられていました。
何か意味ありげな雰囲気をかもし出しています。

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1区の包含層を掘り下げたところ、5~7つの土坑と思われる黒いシミを発見しました。
これからの調査が楽しみです。


上竹野遺跡第2次(8月22日~8月26日)

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1区の遺物包含層を掘り下げ、ようやく遺構検出面までたどり着きました。
以前お伝えした集石遺構の他に、土坑と思われる黒いシミが確認できます。

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遺物包含層がどのように形成されたのかを、背中の後ろで感じる太陽の暑さに耐えながら図面に記録していきます。