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川前2遺跡第5次(8月27日~8月31日)

今週は週を通して雨が降り、思うように調査することができない日が多かったですが、合間を見つけて遺構検出や調査区周りの環境整備を行いました。

調査区のそばを流れる須川の様子です。調査区が水没するのは免れましたが、増水して足元まで迫ってきているのがわかります。

 


川前2遺跡第5次(2018年8月20日~8月24日)

川前2遺跡は上層と下層の2面が存在することが、事前の調査で確認されています。
今週はまず、下層まで重機で掘り下げる前に、人力で試掘トレンチを入れ、下層までの深さを確認しました。

 

週の後半からは、バックホウが調査区内に入り、下層の遺構が確認できる面まで土を掘り下げています。


川前2遺跡第5次(2018年7月23日~7月27日)

調査区の壁際から検出された住居跡です。
この住居跡からは、多くの炭化物が確認されています。
住居の時代は出土している土器の形とその特徴から、古墳時代であることが分かりました。

調査区の壁面をきれいに削っています。
遺跡を覆う土の堆積状況を確認するための大事な作業です。


川前2遺跡第5次(2018年7月17日~7月20日)

今週も引き続き遺構の精査をしています。
これは柱穴という古代の人が柱を立てていた跡を掘っている様子です。
半分に分けて掘ることで、柱穴に埋まった土の堆積を確認することができます。

 

こちらは古代の住居跡の掘り下げをしている様子です。
住居跡の中からは、土器のかけらや炭化物など人が住んでいた形跡が発見されました。


川前2遺跡第5次(2018年7月9日~7月13日)

先週から掘り下げている遺構は、大きな四角い形をした溝状の遺構であることが確認されました。時代としては出土している遺物から、古墳時代の遺構と考えています。

 

上の写真内側の溝から出土した土師器(はじき)の高坏(たかつき)です。割れてはいますが、ほぼ完全な形に近い状態で出土しています。