「中野目Ⅱ遺跡」カテゴリーアーカイブ

中野目Ⅱ遺跡(2018年7月9日~7月13日)

今週も遺構の掘下げをつづけています。長方形や方形の掘りこみが多数発見され、深さは1mを超えるものもあります。しゃがんで作業すると、人が見えなくなってしまうほどです。

 

別の場所では不定形な溝状の掘りこみが広がっています。ここからは多数の古墳時代の土器片とともに、同時代の勾玉が出土しました。


中野目Ⅱ遺跡(2018年7月2日~7月6日)

今週から本格的な調査の始まりです。
土色の変化から確認できた遺構を掘下げて行きます。
十字形にベルトを掘り残すことで、その断面からどのように埋没していったかを調べる事ができます。

だいぶ深くなりました。住居跡と思われます。
今のところ平安時代のものと考えていますが、時期を特定できる遺物が少ないため、断言はできません。
今後の調査の進展で明らかになるでしょう。


中野目Ⅱ遺跡(2018年6月25日~29日)

遺跡内の古代の人々の生活の痕跡を把握した段階で空撮を行いました。北から撮ったもので、須川にかかる中野目橋を手前に、中野目Ⅱ遺跡(1)、中野目Ⅰ遺跡(2)、上敷免遺跡(3)、川前2遺跡(4)などを望みます。

空撮写真を元にして合成した調査区の全景です。古代の人々が暮らしていたのは、現在の地表面より1mほど低い、標高92m前後の自然堤防上でした。


中野目Ⅱ遺跡(2018年6月18日~22日)

重機で深く表土を掘り下げた後は、人力で少しずつ掘下げて古代の生活の痕跡を探してゆきます。
土が乾燥しないよう水をまきながら作業し、作業が終わった場所やこれから作業する場所にはシートをかけています。

 

遺跡内を薄く掘下げてゆくと、土の色の違いが四角や丸形に見えてくるところがあります。
これらが古代の人々の生活の痕跡と考えられます。
その時代や用途は、今後の調査で明らかになるでしょう。

 

現在は調査区全体にどれくらいの生活の痕跡が残されているのか把握することを目的としています。
すぐには調査しない遺構には、輪郭に沿って紐を貼り、今後の調査に備えて目印にしておきます。