「沼袋遺跡」カテゴリーアーカイブ

沼袋遺跡(10月31日~11月5日)


空中写真撮影と調査説明会にむけて調査区全体を整備しました。
日も短くなり、午後になると影も長くなります。


ラジコンヘリコプターによる空中写真を撮影しました。
好天に恵まれ、調査区の状況がよくわかりました。


11月5日(土)、調査説明会をおこないました。
交通不便な場所にもかかわらず、
60名を超える多くの方に参加していただきありがとうございました。


沼袋遺跡(10月17日~10月21日)


カマドが2ヶ所に設けられた6m四方の竪穴住居跡です。
写真を撮影するために、全体をきれいにしています。


炭の層が見つかった竪穴住居跡です。焼けた可能性があります。


2m四方の竪穴住居跡の完掘状況です。
生活をしていた痕跡が少ないので、作業小屋のように使われたのでしょうか。


お知らせ:沼袋遺跡の発掘調査説明会(11月5日)

沼袋遺跡の発掘調査説明会を開催します。

古代および中世の集落跡が見つかりました。
古代の竪穴住居跡や掘立柱建物跡のほか、
中世の柱穴や屋敷地の区画溝跡などが検出されています。
土師器や須恵器、中世陶器なども出土しました。

ぜひ、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

発掘調査説明会案内PDF 107KB
案内用地図PDF 147KB


沼袋遺跡:遺物出土状況

調査遺跡:沼袋遺跡(ぬまぶくろいせき)
日時:平成23年11月5日(土) 午前10時30分~
(雨天決行)
場所:東根市大字長瀞字沼袋
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沼袋遺跡(10月3日~10月7日)


A区の3分の2を占める河川跡の一部を、重機で掘り下げました。


B区の北東部には、竪穴住居跡が集中しています。
この写真でも2つの住居跡が確認できます。


住居跡内のカマド跡をていねいに掘り下げています。
須恵器の杯(つき)やその蓋(ふた)などが、ほぼ完全な形で出土しました。