ST2001出土遺物 古墳時代の竪穴住居跡ST2001から出土したほぼ完形の土師器壷と磨石2個です。磨石には赤褐色の顔料のようなものが付着していました。
ST2001完掘状況 古墳時代竪穴住居跡ST2001を完掘したところです。
機材撤収 8/31で興屋川原遺跡の現地調査が終了しました。今後は整理作業に移ります。
矢馳A遺跡の調査説明会を開催します。
ぜひご参加ください。
日時 平成19年9月10日(月) 午後1時30分~
場所 集合場所・駐車場 鶴岡市下清水 鶴岡鉄工団地内
説明会場 鶴岡市矢馳字下矢馳(矢馳A遺跡)
成果
矢馳A遺跡は、古墳時代・奈良平安時代の集落跡です。今回の第4次調査では、古墳時代後期の河川跡と遺物包含層、奈良・平安時代の河川跡、中世の井戸跡などが見つかりました。出土した遺物には、古墳時代の土師器・須恵器、奈良・平安時代の須恵器などがあります。説明会では、昨年度までに出土した土器のうち、完全な形に復元したものなども展示し、ご覧いただく予定です。
備考
遺跡周辺は、工事用車両が多く通行し、危険ですので、説明会の集合場所・駐車場は鉄工団地内の埋蔵文化財センター現地事務所とさせていただきます。矢馳A遺跡現地にはマイクロバスにて送迎します。
矢馳A遺跡現場事務所 担当 黒坂雅人 ℡ 090-1496-2262
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集合場所
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加藤屋敷遺跡の調査説明会を開催します。
ぜひご参加ください。
日時 平成19年9月21日(金) 午前11時~
場所 南陽市川樋字加藤屋敷 (集合場所・駐車場)
成果
加藤屋敷遺跡は、縄文時代・奈良・平安時代の集落跡で、JR中川駅から西へ約500mのところで、鷹戸山と岩部山に囲まれた緩やか な傾斜地に立地しています。
今回の第2次調査では、縄文時代の住居跡と考えられる遺構の他、溝跡や土坑・柱穴、そして1次調査区から続く河川跡が見つかっています。出土した遺物には、縄文土器や石器のほかに、河川跡から奈良・平安時代の曲げ物やワッパ、柄杓、皿などの木製品や土師器・須恵器などが出土しています。
加藤屋敷遺跡現場事務所 担当 氏家信行 ℡ 090-1499-1317
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新しい調査区(A区)の調査を開始しました。
まずは表土を重機ではがします。
左側の土手は、上の寺遺跡の中心部と考えられる場所を囲む土塁です。今回は土塁の外側を調査します。
上の写真の地区から一段下がった地区(B区)です。先々週のトレンチ調査をしている斜面の上にあたります。