考古学お仕事体験を開催します(11月14日)

考古学のお仕事を通して、山形県の歴史や埋蔵文化財の面白さを体験してみませんか?
今年は縄文体験も開催します!

チラシ(PDF)

日時:令和8年11月14日(土)
10:00~12:00 13:00~15:00
申込:不要
参加費:無料

ー問合わせー
(公財)山形県埋蔵文化財センター
〒999-3246 山形県上山市中山字壁屋敷5608番地
TEL:023-672-5301 FAX:023-672-5586
mail:yac@yamagatamaibun.or.jp

車ヶ渕遺跡(10月19日~25日)


今週は雨が多く、調査を進めることが困難でした。遺跡説明会や空撮に向け、養生のために敷いていたブルーシートを剥がしていきます。


古墳時代の建物の角からは、大きな石とともに、碗形の土器が完全な形で出土しました。


10/25に遺跡説明会を実施しました。あいにくの天気でしたが、40名の方々の参加をいただきました。

馬場町2番地遺跡(10月19日~24日)


天候に恵まれなかった週でしたが、雨が降らなかった日に北側を中心に中世の遺構の精査を行いました。


四角い木枠のある井戸跡の可能性がある遺構です。堆積層の上層に、福井県で産出する笏谷石(しゃくだにいし)の可能性がある緑色凝灰岩製の大きな石板が出土しました。


その石板を取り上げましたが、3人がかりで取り上げを行いました。


土の中にあった石板の裏側です。湿っている部分はきれいな緑色で、ノミで削った痕跡がはっきりと認められます。

馬場町2番地遺跡(10月13日~16日)


調査区南側で発見された近世の暗渠(あんきょ)遺構の石組みを取り外しました。大人3人で持ち上げないと外せないようなとても重い石が、暗渠の石組みに用いられていました。


暗渠遺構の完掘ののち、調査区南側の近世整地層の掘削をバックフォーで行いました。


調査区北側では、先週に続けて中世の遺構の精査を行いました。


調査区南側で確認されていた、近世の火災ゴミを埋め立てと考えられる大型の廃棄土坑についても、未調査であった北端部を確認しました。幅6mほどで、東の調査区外にさらに伸びることがわかりました。

飯田館跡第2次(10月13日~16日)


今週も2か所に分けて調査を行いました。西側の平場は、遺構を検出するための表土の掘り下げを引き続き行っています。


10区も引き続き掘り下げを行っています。先週お伝えした獣骨が出土した場所のさらに東では、石を多く含む層があり、石に混じって遺物が出土しています。


写真の中央に写っているものは、先ほど紹介した場所で出土した石鉢です。周辺からは、陶磁器などが出土します。

車ヶ渕遺跡(10月13日~16日)


今週も遺構の調査を進めています。これは古墳時代後期の竪穴建物で、たくさんの遺物が出土しています。


調査区の端からは、細い溝が平行してたくさん発見されています。雨が降ると水没してしまう地区のため、乾いているうちに調査を進めています。


この溝の底からは、平安時代の土器がほぼ完全な形で出土しました。裏返っていますが、フタになります。

馬場町2番地遺跡(10月5日~10日)


中世面の遺構検出が始まりました。今週は天気に恵まれましたので、作業が進みました。中世面からはピットや井戸跡などが多数確認されました。写真の奥中央に見える山は、金峰山です。


検出した遺構の精査を行いました。まずは半分に掘って、遺構の中の堆積土を確認します。


井戸跡も、まずは同じく半分に掘ります。中から木材でつくられた井戸枠が確認されました。また、15世紀ごろの陶磁器や漆器の破片も出土しました。70cmほど掘り下げると、水がこんこんと湧いてきました。


10日には、鶴岡市教育委員会によるイベント「つるおか親子文化財めぐり~鶴ヶ岡城と武士のくらし~」で、発掘現場の見学会が行われました。参加した約30名の見学者のみなさんは、馬場町2番地遺跡に住んでいた庄内藩上級家老のくらしぶりがわかる遺構や遺物に興味津々の様子でした。

Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research