大在家遺跡(6月2週)
調査の安全を祈願して鍬入れ式を行い、調査がスタートします。



5区(旧山形銀行高畠支店の駐車場跡地)のアスファルト外し状況。南から

調査区が商店街のため、調査区を小さく分割(1〜10区)して、埋め戻ししながら調査を行います。

5区の表土除去作業。南から

大在家遺跡は、江戸〜明治時代(上層)と飛鳥〜平安時代(下層)の2つの時代がある遺跡です。
写真は上層の遺跡面です。左は高畠石の切石による当時の塀跡です。

3区上層の遺構検出状況。北から

調査区周辺は江戸時代と明治時代に火災にあった記録があり、調査内の柱穴などにもその際の焼土や炭が認められます。


大在家遺跡の調査区全体の平面図(調査区を上からみた図面)
緑色が旧山形銀行高畠支店、オレンジ色が調査区(@〜Iが各調査区の番号)、
青色が現在の道路や宅地

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