向河原遺跡 (5月第5週)
遺構検出状況

調査区南側E区の遺構のようすです。当時の床面と思われるところから更に掘り下げ、建物を建てた地面を調べます。

平安時代の竪穴住居跡の切り合いのようす

本遺跡では、竪穴住居跡が重なって検出しています。建てられた当時のようすを知るために、上から順に、ベルトなどを調べながら掘り下げていきます。

炉跡検出状況

古墳時代のものと思われる竪穴住居跡で見つかったカマドの跡です。遺物も数点周囲から見つかっています。

土師器の出土のようす

竪穴住居跡のベルト近くから、古墳時代のものと思われる土師器坏が見つかりました。慎重に周囲のようすや層序などを記録してから取り上げます。

土錘の出土のようす

おそらく漁のおもりに使ったと思われる土錘が竪穴住居跡の縁から見つかりました。

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