達磨寺遺跡 (7月第2週)

今週は北側の竪穴住居跡の掘方まで完掘し、北側の調査に一段落つける予定でした。

しかし、台風6号の影響を受けて7月9日(火)の夜から天気がくずれ、7月10日〜11日朝まで大雨が降り続き、隣接して流れる須川が増水しました。以前紹介した須川の水位と比べて見て下さい。

須川の増水にともない、現場の検出面は川面より低くなってしまい、調査区が水没してしまいました。
このような増水に備えての河川改修事業にかかる発掘調査です。

7月12日(金)に台風が去り、須川の水位もしだいに下がり始めたため、復旧作業を行いました。

7月12日夕方の状況です。来週前半はひきつづき、崩れた壁面の補修や排水などの復旧作業を行う予定です。

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