山形西高敷地内遺跡 (7月第4週)

竪穴住居跡の貼床をはずした状態です。4本の柱と壁際に溝がめぐっているのがわかります。

縄文時代の面の完掘状況です。河跡とピット群がありました。

撤収作業

7月25日をもって山形西高敷地内遺跡第6次調査が終了しました。ご尽力いただいた関係者の方々、そして作業員の皆様に感謝申し上げます。

遺跡周辺の名所旧跡その8

「義光山常念寺」(山形市三日町)

最上義光は長男義康を廃嫡し、徳川家康に近侍した三男家親に跡目相続させ、最上家安泰を図るため慶長8年(1608)義康を殺害。その後義光はこの寺を義康の菩提寺としました。しかし元和8年(1622)家親の子義俊の時、最上家は内紛のため改易となりました。(写真左は義康供養塔)

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