西向遺跡(7月第1週)           

遺跡の近景です
 南西方向から見た西向遺跡です。二級河川降矢川右岸の段丘上にあり、標高は約65mです。

重機械による表土除去が始まりました
 遺跡を覆う表土をバックホーなどの重機械を使って除去します。通常はもっと幅の広いバケットをつかうのですが、ここは杉等の根が多く、その合間をぬうようにして剥かなければならないため狭いバケットで行っています。

表土を除去したようす
 調査面積の約半分くらいの表土が除去されました。
 杉の根がたくさんあり、これからしばらくは遺構検出とともに、根っ子との格闘の日々が続くでしょう。

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