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2006年08月08日

山ノ下遺跡(7月31日~8月4日)


8月2日に山ノ下遺跡と稲荷山館跡合同で現地説明会を行いました。


現地説明会が終了した後に土器の取上げを行いました。大変もろい状態であるため、丁寧に取上げています。

2006年08月01日

山ノ下遺跡(7月24日~7月28日)


今週も雨が降ったために、遺構内には水が多く溜まりました。汲んでも汲んでも、土の中から湧き上がってくる状態でした。早く梅雨が明けてほしいです。


今週は調査区内の標高を測ったり、遺構の図面を書いたりという記録作業を中心に行いました。

2006年07月25日

山ノ下遺跡(7月18日~7月21日)


拡張した部分も完掘がほぼ終わりました。後は記録作業が中心となります。


ラジコンヘリを飛ばし、上空から調査区を撮影するところです。撮影日の木曜日は天候に恵まれ、ホッとしました。


モニターを見ながら、撮影場所を指示します。

2006年07月19日

山ノ下遺跡(7月10日~7月14日)


先週、拡張した範囲より、3つ目の埋設土器が出土しました。土器が大変壊れやすい状態です。慎重に周りの土を取り除いています。


文様は縄文のみで、底部はない状態で埋められています。

2006年07月11日

山ノ下遺跡(7月3日~7月7日)


先週まで掘っていた範囲を完掘しました。今週の水曜日からは更に北側へと調査区を拡張します。


今週拡張した調査区には大きな桑の木が二つもありました。作業員さん達が手際よく、あっという間に枝を切り落としました。


新たに北側に拡張した部分です。黒い色をした土の部分が遺構となるところです。

2006年07月06日

山ノ下遺跡(6月26日~6月30日)


先週のブログでお伝えした円形の遺構です。残した十字の部分を観察し、土の色や状態を記録し、この遺構の性格を考えていきます。


先週お伝えした埋設土器を半分だけ掘りました。文様は縄文でした。


ひとつの遺構からまとまって出土しました。土器を落とさないように周りの土を残しながら掘り進めました。

2006年06月28日

山ノ下遺跡(6月19日~6月23日)


拡張した調査区の遺構面です。今週は検出した遺構を掘っていきました。


円状の遺構が検出されました。十字の部分は残して掘り、この遺構の性格を調査して
いきます。


2つ目の埋設土器が出土しました。土器を傷つけないように丁寧に検出しています。どのような土器が埋まっているのでしょうか。この後、半分だけ堀り、土器の状態を調査していきます。

2006年06月21日

山ノ下遺跡(6月12日~6月16日)


今週は調査区の北側を拡張しました。
重機で掘り下げた部分をジョレンを使ってきれいにしています。


拡張した範囲に杭を打つ作業です。
座標を機械で座標を測り、杭の位置を決めていきます。この杭の地点を使って、遺物の出土地点や遺構の位置などを記録していきます。


拡張した範囲から縄文土器などが出土しました。
拡張部分の調査は来週から本格的に始まります。どのような遺構や遺物が出てくるのか、みんな楽しみにしています。

2006年06月15日

山ノ下遺跡(6月5日~6月9日)


写真の右端に写っている機械を使って、遺構の標高を測っているところです。


杉の木の根の間から、甕の底部が出土しました。根がとても太く、切断するのが大変です。遺物が出土するため、慎重に根を除去しています。


根の間からは須恵器や高台坏なども出土しました。

2006年06月08日

山ノ下遺跡(5月29日~6月2日)


縄文時代の埋設土器です。土器の埋設方法を調べるために、土器の周りを少し大きめに掘りました。調査中ですが、担当者・作業員さんともに楽しみにしています。


調査区内の遺構をきれいに掘りました。そして撮影を行い、図面を書いて記録していきます。


タワーを組んで、撮影をします。これは2段ですが、3段の時もあります。作業員さんが総出で組み立てました。

山ノ下遺跡(5月29日~6月2日)


縄文時代の埋設土器です。土器の埋設方法を調べるために、土器の周りを少し大きめに掘りました。調査中ですが、担当者・作業員さんともに楽しみにしています。


調査区内の遺構をきれいに掘りました。そして撮影を行い、図面を書いて記録していきます。


タワーを組んで、撮影をします。これは2段ですが、3段の時もあります。作業員さんが総出で組み立てました。

2006年06月01日

山ノ下遺跡(5月22日~5月26日)


今週は円状の穴を掘りました。それぞれ半分だけ掘って性格を詳しく調べていきます。


土の層の図面を書いて調査の記録をとっていきます。

山ノ下遺跡(5月22日~5月26日)


今週は円状の穴を掘りました。それぞれ半分だけ掘って性格を詳しく調べていきます。


土の層の図面を書いて調査の記録をとっていきます。

2006年05月25日

山ノ下遺跡(5月15日~5月19日)


いよいよ、遺構を掘り始めました。これは溝を掘っているところです。溝の中からは土器や石器が出土しました。


溝の底の方からは石箆という切削具が出土しました。


平板測量で、遺構の配置図を作っています。

2006年05月17日

山ノ下遺跡(5月9日~5月12日)


鍬入れ式
今日から調査が開始します。


写真の中央部分が調査区です。


重機で遺構が見つかる面まで掘り下げます。そして、ジョレンを使って、その面をきれいにしています。

2006年08月

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